人は、生きている間に細胞が酸化してさびていきます。 その原因となるのは、常に行っている呼吸です。 人は呼吸をすることで多くの酸素を取り入れますが、その酸素のわずかな量は細胞を酸化させる活性酵素に変化します。

活性酵素が発生する原因はそれだけではありません。

からだにとって有害なものが入ると、からだを守るために発生する為、からだにとって有害なものが入ると大量に発生します。 紫外線もその一つです。

紫外線は人にとって有害なものになる為、長時間あびると大量に発生します。 活性酵素は、適度な量であれば、からだを守ってくれますが、過剰に発生すると健康な細胞にも影響を与えてしまい、そのさびがどんどんひろがってしまいます。

また、ストレスを受け続けるとそのストレスを和らげるためにも発生します。

ストレスを和らげるためにはビタミンCが必要ですが、抗酸化作用のあるビタミンCが減少すると酸化を早めてしまいます。 腸内には悪玉菌と善玉菌が存在していますが。悪玉菌の割合が高くなると、便秘や下痢になるだけではなく活性酵素を大量に発生させます。

からだやお肌の酸化が進むと肌荒れ、ニキビ、しわやたるみなど様々な肌トラブル、肌老化につながります。 酸化したお肌の細胞はかたくなりハリや弾力を失い、血行が悪くなるので新陳代謝が乱れてニキビができたり、毛穴がつまったりします。

これらのことから、活性酵素はエイジングケアの大敵と言えます。

お肌の老化を早めないためにできるエイジングケアには、まず紫外線対策があります。 夏に日焼け止めを塗ったり日傘をさすのはもちろんですが、冬でも紫外線はある為紫外線対策は必要です。

また、過剰なストレスを溜めないようにストレスを発散する方法をみつけていくことも大切です。 毎日摂取する食事内容でも、酸化を防ぐことができます。 ビタミンCやポリフェノールなど、抗酸化作用のある食品を摂取することで、さびにくいからだを作ることができます。